メンタルケア心理士試験の概要と申し込み
メンタルケア心理士(R)の試験は、在宅試験です。
基本的には日曜日に設定されているので、大多数の人にとっては受験しやすいでしょう。
試験は、大きく2つに分けられます。
ひとつは、学科試験。
もうひとつは、実技試験です。
学科試験は、とにかく知識の正確さを問うものです。
記号選択式の問題が多いと思われますが、勘ではまずクリアできません。
2006年度実施の試験までは、出題範囲とガイドラインが出ていたのですが、現在は撤廃されています。
しかしながら、実質はそう大きな差異はないようですから、2006年度の出題範囲を参考にすると良いでしょう。
また、「メンタルケア心理士(R)講座」を修了された方は、模擬試験や修了試験のようなものをイメージしておくといいと思います。
出題の範囲も、講座のテキストで十分です。
実技試験は、実技というよりも論述試験です。
漠然と、「○○について述べよ」といった形が多いでしょうか。
字数は原稿用紙1〜2枚程度と少ないので、自分の考えを挟む余地はほとんどなく、客観的事実を説明することができれば大丈夫です。
こちらも、「メンタルケア心理士(R)講座」を修了された方は、模擬試験や修了試験のようなものをイメージしておくといいと思います。
在宅受験ということもあって、資料を参照することには制限がありません。
ただし、時間は意外と短いので、調べやすい資料を用意しておくことをおすすめします。
短いフレーズからも調べることのできるオリジナルの辞書のようなものを作っておけば、とても心強いです。
申し込みは、
・願書
・受験料振り込み証明書写
・受験資格のわかるもの(講座の修了証写など)
をそろえて提出するだけです。
願書は、医療福祉情報実務能力協会のWebサイトからダウンロードできます。
受験料は、2009年11月現在、7,500円です。
ただし、受験料は窓口で振り込まなければならないので、けっこうな手数料を取られます。
在宅受験なので、証明写真はひとまず必要ありません。
無事、合格できたら必要になります。
詳細は、医療福祉情報実務能力協会の検定スケジュールを確認してくださいね。