メンタルケア心理士の受験資格と準備
残念ながら、メンタルケア心理士の資格試験は、誰でも受けられるわけではありません。
もし、すでに
・認定心理士
・産業カウンセラー初級
の資格を持っているのなら、そのまま受験することが可能です。
試験もそう難しいものではないので、十分合格することができるでしょう。
また、
・四年制大学の心理学部、学科
・四年制大学の心理隣接学部、学科
を卒業した方も、受験資格があります。
ただし、審査書類がありますから、受験しようと考えているのならば、余裕を持って、早めに手続きをするようにしましょう。
上記のいずれにも該当しない人は、「医療福祉情報実務能力協会」指定の教育機関で、「メンタルケア心理士(R)講座」を受講し、修了しなければなりません。
とはいえ、この「メンタルケア心理士(R)講座」は、通信教育のみでも修了できる講座ですから、学生さんでも社会人の方でも、もちろん主婦でも大丈夫です。
講座の受講には、特別な資格は必要ありません。
費用と時間を考えるのならば、通信教育の課程を設けている教育機関がおすすめです。
検索をかけても出てきますが、医療福祉情報実務能力協会のリンクにもありますから、比較検討してみるのがいいでしょう。
通信教育でコツコツ勉強していくのが苦手で自信がない方は、通学講座を選ぶといいですね。
受験資格を得ることができれば、あとは受験の申し込みをして、合格するのみです。
受験の申し込みには、あまり必要なものがありません。
「メンタルケア心理士(R)講座」の修了生であれば、修了証書と受験料を用意すれば、残りは簡単な願書を書くだけです。
時間があるのならば、知りたいことが簡単に調べられるように、自己流の辞書でも作るといいですね。
試験概要は稿をあらためますが、試験は持ち込み可ですから、速く調べられるようにしておくと有利です。